ソフトな刺激でもカラダは整います
関節や筋膜を調整するのに強い刺激はいりません。
心地よい刺激をカラダは求めています。
リラックスしている状態であれば、受け入れられる刺激はわずかでも脳は反応します。
強い刺激は間違えるとカラダを痛めかねません。
受容器(レスプター)への刺激
関節や筋膜の歪みが、あなたを悩ませる痛みの元になっています。
関節や筋膜には、脳に刺激を伝える受容器(レスプター)があります。
関節や筋膜が歪むと、それを違和感や痛み・しびれとして脳が感じ取ります。
実は筋肉や骨には痛みを感じる受容器(レセプター)はありません。
筋肉や骨は刺激を感じないのです。それを覆っている筋膜や骨膜が痛みを感じとります。
内臓も同じように腹膜が痛みを感じます。
だからオステオパシーは受容器(レセプター)を持つ筋膜や骨膜そして腹膜を穏やかにリリース((解放)して歪みを整えていくのです。
重力に対して正しい姿勢で立つために
理想は骨だけで立てるカラダをつくることです。
重力に負けてしまった歪んだ姿勢では、どこかの関節や筋肉に対し永遠に負担をかけ続けることになります。
それには関節や筋膜から調整するしか方法はありません。
筋肉を気持ちよくもんだり、バキバキと関節をならしても理想の姿勢はつくれないのです。
正しい姿勢を取れなくしてしまっているのはどこでしょう?
足・膝・股関節・手・肘・肩・骨盤・脊柱・・・これらの関節やそれらをつなぐ筋膜のどこかに固まった制限が必ずあります。
動きの邪魔をしているところはどこ?
正しい姿勢からしか正しい動作は出来ません。
施術で重力に対する理想の姿勢をつくりながら、なめらかな動作を邪魔している場所をさがしていきます。
腰が痛い人は、一定の姿勢を保つ又は一定の動作をするのに、たまたま腰に負担がかかっているだけです。
正しい姿勢が取れて正しい動作ができていれば、腰を痛めることは絶対にありませんね。
オステオパシーは特殊な方法で膜や関節の制限を見つけ出し、穏やかにその制限を解放(リリース)する施術法です。
どなたでも安心して施術を受けられます
多くの痛みやしびれなどの症状に対応します。
それは症状を追うのでなく、根本の原因を特定しそれに対してアプローチしていくからです。
もし手技の限界を超える症状が見られる場合、それは速やかに病院に精査を依頼しています。
そこの鑑別する能力も含めてオステオパシーの手技は高度で難しい手技だと考えています。
オステオパシー30年以上の経験と、多くの学びを組み合わせたオリジナルの施術も、患者さんごとのお身体と症状に合わせ、見立てをして施術を行います。
なかなか治らなくてお悩みの方は、一度オステオパシーの施術を受けてみられることをお勧めします。